ブロガーの中では登竜門となっている「Google AdSense」
せっかく審査に合格し、ブログで収益化ができたのに…AdSense狩りに会うなんて。。。
そんな悲劇に見舞われる人を少しでも少なくできればと思い記事にしました。
プラグイン1つで対策ができるので必ずやっていきましょう!!!
- Google AdSenseをブログに掲載している
- Google AdSenseの審査に合格したばかり
- これからGoogle AdSenseの審査を行う
- 実際に AdSense狩りの被害に遭ってしまった
AdSense狩りとは?
そもそもAdSense狩りってなんぞや?
僕もそんな人の一人でした。
知人の被害報告を受け、そんなものがあるんだと知った口でした。
完全にカモですね。危なかった…。。。
AdSense狩りとは一言でいうと…
強制的にGoogleのポリシー違反を引き出し、
広告配信を停止に追い込むこと。
被害に遭うとどうなるか…
AdSenseの管理画面に
「アカウントが一時的に停止されています」とメッセージが…
そして合わせて下記のメールも受信。。。
平素より AdSense をご利用いただきありがとうございます。
このたび、お客様の AdSense アカウントにおいて不正な操作が検出されました。そのため、お客様の AdSense アカウントを 30 日間一時的に停止いたします。アカウント停止期間中は、お客様のサイトに広告は掲載されません。
要は1ヶ月の間、 AdSenseの広告が表示されなくなります。
つまり。。。収益0!!!!
それだけではなく、最悪アカウントが停止されます。
最悪です。せっかく、審査に合格したのに…。。。
そんな被害に遭わないために、しっかり対策をしていきましょう!!
悪質な手口
被害に遭わないために大切なことは、犯人の手口を知ることです。
AdSense狩りは大きく2つの手口を使います。
手口①不正クリック
AdSenseのポリシーでは大量の広告クリックを不正行為とみなします。
その為、犯人は大量の無効なトラフィックをわざと起こします。
下記が無効なトラフィックの定義です。
- サイト運営者様が、ご自身のライブ広告をクリックしてクリック数やインプレッション数を増やすこと
- 1 人以上のユーザーが繰り返しクリックして、クリック数やインプレッション数を増やすこと
- サイト運営者様がご自身の広告でのクリックを誘導すること
(例: 広告をクリックするようユーザーを誘導するあらゆる言葉、大量の偶発的クリックを誘発する広告掲載など) - 自動クリックツールやトラフィック ソース、ロボット、その他の不正な行為を行うソフトウェア
手口② AdSense広告の無断転載
審査を合格していないブログなどへ、無断でアドセンスコードを挿入し、ペナルティを与える手口です。
また、禁止されているアダルトコンテンツなどへの貼り付けを行ったりもします。
プラグインで対策しよう!
さて、手口を知りました。
次にそれぞれに対して対策を打っていきましょう。
手口①不正クリック対策
AdSense Invalid Click Protectorの導入
結論からいうと。このプラグインを入れて、機能の有効化しておけばひとまず安心です。
大きく作業は3段階です。
AdSense Invalid Click Protectorの特徴
- 一定時間内に、複数回クリックしたユーザーを一定時間ブロックできる。
- ブロックしたユーザー情報を確認し、アクセス不可能にすることができる。
-
ブロックした回数を数えてくれる
プラグイン導入方法
プラグイン→新規追加から
「AdSense Invalid Click Protector」と検索。
インストール後、すぐに有効化してしまいましょう。
設定方法
WordPress管理画面のサイドメニューに「AdSense Invalid Click Protector」が追加されています。
ガッツリ英語なので…日本語で説明します。
こちらの例で行くと
「5時間以内に、5回クリックされたら、3日間ブロックする」
ということになります。
こちらは各自好みに合わせカスタマイズしてください。
最後に「変更を保存」を忘れずにしてください。
有効化方法
プラグインを入れ、設定を行ったあとは有効化させましょう。
プラグインの説明ページには下記の通り記載されています。
略)下記のコードに自分のアドセンスコードを入れて使ってね!
<PHP5.3未満の場合…>
<PHP5.3以上の場合>
具体的なコード作成例
PHP5.3以上のものを例にして説明します。
add_shortcode( ‘任意の名前‘, function() {
if( aicp_can_see_ads() ) {
$adCode = ‘<div class=”aicp”>
//アドセンスコードを貼り付ける//
</div>’;
return $adCode;
} else {
return ‘<div class=”error”>表示したい言葉</div>’;
}
} );
※アドセンスコードの確認方法
AdSenseの管理画面→広告→サマリー
ソースコードの設置
function.phpの一番下に作成したコードを追加します。
(外観→ テーマエディタ → function.php)
使い方
コード作成時に設定した任意の名前を[任意の名前]というショートコードで広告を出したいところに記載します。
例)[ado01]
手口② AdSense広告の無断転載対策
結論から申し上げると、対策不要です。
こちらは、現在事前に登録したサイト以外で、 アドセンスコードが使用されても無効になります。
ですので、特段対策を取らずとも不正行為と判断されず、アカウント停止になることはありません。
まとめ
AdSense狩りには「AdSense Invalid Click Protector」というプラグインを導入し対策を行う!