AWSのS3を使って一瞬かつ、超安くペラサイトを構築する方法をご紹介します。
この記事では、慣れれば5分でペラサイトを構築できるようになります。
ペラサイトとは?
ペラサイトはその名も通りペラペラのサイトです。笑
内容が薄いペラペラではなく、構成が薄いサイトです。
概ね1〜3ページ程度で構成されているページの事を言います。
よくネット上で目にする商品を紹介するようなランディングページを想像してもらうとわかりやすいですね!
ペラサイトはアフィリエイトを始めた方には下記の4つの理由でお勧めです。
②1ページで完結でき、収益が発生する
③収益が上がらない場合、サテライトサイトとして利用できる。
④サイトがペナルティを受けたときのリスクヘッジになる。
①サイト作成に時間がかからない
ペラサイトは冒頭述べた通り、1ページで完結するようなものです。
そのため、作成するのに時間がかからず、短時間で量産することができます。
②1ページで完結でき、収益が発生する
商品紹介など、その商品に特化したページを作成する為、購入者から支持されれば即購入につながります。
③サテライトサイトとして利用できる。
ページ作成になれ、本サイトを立ち上げたあと、本サイトでのターゲットと異なるユーザーを獲得したい場合、サテライトサイトとして活用ができる。
④サイトがペナルティを受けたときのリスクヘッジになる。
1サイトのみの運営をしていた場合、もしそのサイトがペナルティを受け急激に順位低下をした場合、収益に大きな影響が出てしまいます。
その点、ペラサイトを複数持っていれば収益に大きなダメージはありません。
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S3とは?
初心者でもわかるようざっくり説明します。
S3は「Simple Storage Service 」の略です。
S3の特徴を一言で表すと…
です。
どのくらい安いかというと…
ざっくり多めにみて1万PVで…月100円程度。
※ファイルの重さやアクセス頻度によって違いますがこれくらいです。
どのくらいの耐久性かというと…
イレブンナイン(99.999999999% )の可用性があります。
要は絶対と言っていいほど落ちません。
このS3は静的ウェブサイトをホスティングできます。
今回はこのやり方を記載していきます。
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ペラサイトの構築方法
では実際にペラサイトを構築していきましょう。
S3のバケットを作成する。
まずはAWSへログインし、上部の検索窓に「S3」と入力し下記を選択します。
その後、バケットを作成を選択します。
バケット名:一意であるバケット名を入力します。
AWSリージョン:特に理由がなければ「アジアパシフィック(東京)」を選択。
下記のとおりアクセス設定を行い、誰でもペラサイトを閲覧ができる状態にします。
あとはデフォルトのまま「バケットを作成」をクリック。
すると一覧に先程作成したバケットが現れます。
静的ホスティングを行う。
次に作成したバケットをホスティングします。
この作業を行うことでバケットがインターネット上に公開されアクセスすることができます。
作成したバケットを選択し、「プロパティ」タブを選択します。
ページ最下部の「静的ウェブサイトホスティング」の「編集」をクリックします。
静的ウェブサイトホスティングを「有効にする」を選択し、
インデックスドキュメント:index.html
エラードキュメント:404.html
と記入します。
※ファイル名は任意のものでOKです。そのファイル名がデフォルトページになります。
再度、ページ最下部の「静的ウェブサイトホスティング」部分を見るとバケットウェブサイトエンドポイントが記載されています。
これが、アドレスになります。
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アクセス許可設定を変更する。
続いて「アクセス許可」タブをクリック。
「アクセスコントロールリスト (ACL)」の編集をクリック。
全員 (パブリックアクセス)のリストにチェックを入れる。
ページ下部の「理解しています」をクリック。
変更の保存をクリックし完了。
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コンテンツを投入する
続いて一番重要なコンテンツを入れます。
作成したバケットを選択し、「オブジェクト」タブを選択します。
表示するコンテンツ(htmlファイル)をアップロードし、アップロードしたファイルを選択した状態で「アクション」タブの「公開する」をクリック。
確認
最後に確認しましょう。
先程のバケットウェブサイトエンドポイントにアクセスしてみましょう!
無事表示されましたね!!
これで作業は完了です。
まとめ。
S3を使えば、超簡単にペラサイトを構築することができます。
そして、何しろ安い。
作成したバケットを独自ドメイン+httpsで公開する方法はこちら
今後、コンテンツを htmlコードを書かずに直感的に作成する方法も記載していきます。